御祭神 天智天皇(てんじてんのう)
近江神宮は、皇紀2600年を記念して作られた神社です。
近江神宮ホームページ
天智天皇が、この土地に近江京を作ったことにより、祭神として祀っています。
今回の旅は、車での移動でなかったので、京都駅から電車を乗り継ぎ、湖西線の大津京駅からあるいて参拝しました。
駅からは、歩いて15分〜20分ぐらいでしょうか??
道は一本道なので、分かりやすいと思います。
車の方は、二の鳥居のすぐそばまで、車で行くことができます。
駅から道を歩いていきますと、一の鳥居が見えてきます。
この写真、鳥居の奥に人がいるのが分かりますでしょうか??
とても大きく立派な鳥居になります。
そして、鳥居を抜けると、鎮守の森が続きます。
周りが緑に囲まれていて、本当に気持ちのよい参道です。
拝殿にたどり着く前に、森の中を散歩していると、とても心が安らぎますよね。
それなので、このような参道は大好きです!!
さらに、進んでいきますと、二の鳥居が見えてきます。
木々の中に、大きな鳥居が立っている姿は、とても爽快でですね。
周りの木は、モミジでしょうか??
紅葉のときは綺麗なんでしょうね〜。
紅葉に染まったときに、このアングルから、二の鳥居を見てみたいですね。
更に進んでいきますと、手水舎が現れます。
駐車場もこの横にあり、車で参拝される方は、こちらからの参拝になります。
とても立派な一枚岩の手水舎ですね。
こちらにいる龍も、格好良かったので、1枚写真を撮ってみました。
体を清めて、更に進んでいきましょう。
すると、目の前に楼門が見えてきます。
朱色が、とっても綺麗な楼門ですね。
その綺麗さに、見とれてしまいます。
反対側からも、どうぞ!!
この綺麗な朱色の楼門をみると、神宮に来たなという感じになります。
下からこの楼門を眺めると、その雰囲気、迫力に圧倒されます。
境内に入ると、他の神社にはなかなか無い変わったものがあることに気が付きます。
そのあるものとは何かと言いますと、「時計」です。
実は、近江神宮は、漏刻(ろうこく)と呼ばれる水時計を日本で初めて作った場所なのです。
そのことで、世界的に有名になっています。
まずは、オメガ社寄贈の漏刻です。
水の流れで時を読み取る、水時計です。
西暦671年に、はじめてこの漏刻を作り、国民に時を知らせたとされています。
これは、その当時のものを再現したものと言われています。
時計と言うよりも、庭園という感じがして、これが時計なのかと思ってしまいます。
自然との調和が、とても良いですね。
そして、次に目を引きますのが、ロレックス社寄贈の古代中国の火時計です。
さすが中国の火時計、日本の物とは、ちょっと違った感性で作られているのが、よくわかりますよね。
中を見てみると、こんな風になっています。
この火時計の使い方ですが、写真のように龍の背中に糸につるした鉄球をつけておきます。
そして、糸の下には線香が置いてあり、燃やしていくと、線香の炎が糸を焼き切り、鉄球が落ちて銅鑼がなり、時を知らせるというものです。
時刻通りに鉄球が落ちて、時を知らせることができるように、鉄球の間隔を調整していきます。
火時計の番人は、まさにプロフェッショナルですね!!
ピッタリな時間ではないものの、昔の人の知恵と工夫を感じますね。
さて、進んでいきましょう。
さらに進んでいきますと、外拝殿が見えてきます。
先程の朱色の建物とは、一変してとてもシックな建物になります。
この外拝殿を守っている狛犬君たちです。
とっても強そうな感じがしますね。
この狛犬君たちは、大理石で出来ています。
さすがは、神宮ですね。
さて、外拝殿から見た拝殿です。
とても清潔な感じで、外界とは、違った空気が流れているのを感じます。
その雰囲気に、立ち止まって拝殿を眺めているだけで、心が安らかになり、浄化されていくのを感じました。
外拝殿にて、参拝がすみましたら、ぜひ、右手の道を進んでみてください。
進んでいきますと、左手に社が見えてきます。
こちらは、栖松遥拝殿(せいしょうようはいでん)と言います。
こちらは、大正天皇の聖旨に依り有栖川宮の祭祀を継承された高松宮宣仁親王が、日々礼拝なされていた御霊屋です。
現在は、こちらにお移しされています。
ぜひ、こちらにもお参りいただければと思います。
また、こちらを守るコマちゃんです。
一体のみしか見つかりませんでした。
相方は、いずこに・・・・。
日本初の時計の発祥の地である、近江神宮。
ぜひ、お参りくださいませ。
近江神宮 御朱印
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