御祭神 伊奘諾尊(いざなぎのみこと)
三尾神社(みおじんじゃ)は、ウサギ好きの方には、たまらない神社です。
その昔、伊奘諾尊は、この地に降りられ、地主神になられました。
この神は、常に3つの腰帯をつけており、その色は赤、白、黒、その形は、3つの尾を引くのに似ていたので三尾明神と名つけられたと言われています。
また、三尾明神は、卯の年、卯の月、卯の日、卯の刻、卯の方より来たとされており、ウサギが神の使いとされています。
三尾神社は、三井寺のすぐそばにあります。
三尾神社に参拝をした後に、三井寺に行くのも、コースとしてはとても良いんではないかと思います。
ちなみに、私は、三尾神社の前に、近江神宮を見てきました。
電車で回っていたので、近くの駅にあるので、とても参拝しやすかったです。
まずは、ちょっと離れた、一の鳥居から入っていきましょう。
なかなか立派な鳥居だと思います。
ちょうど、鳥居の左側には川も流れていて、とても気持ち良い雰囲気の中を歩いていきます。
歩いていきますと、まず目につくのはこちらの手水舎です。
なんとも、ダイナミックな感じですね!!
波に乗っているのでしょうか、それとも雲に乗っているのでしょうか??
そして、柵に囲まれているのが、さらにインパクトを強くしているように思いました。
入口から、神の使いのウサギさんのお出迎えです。
それでは、境内に進んでいきましょう!!
立派な山門ですね。
訪れた際は気がつかなかったのですが、左右の灯篭の下にも、ウサギさんが居ます。
そして、提灯です。
こちらも、ウサギさんです。
こちらは、神紋の「真向きのうさぎ」です。
山門を抜けて、境内に入っていきます。
まず入って右手の石碑に向かいます。
三尾神社の由来が色々と書かれています。
そんな中、石碑の下の瓦にウサギさんがいます。
さらに、その横にもウサギさんが!!
ウサギの神社とは聞いていましたが、次から次へとウサギさんが出てきます。
さらに、進むと正面に拝殿が現れます。
とっても重厚で、綺麗な拝殿ですね。
境内は、それほど広くはないのですが、それが逆に、この拝殿を際立たせているように思いました。
まずは、拝殿を守っている狛犬です。
こちらも、ウサギかと思いきや、通常の狛犬です。
下の狛犬なんかが分かりやすいと思いますが、とても優しい表情をしていますね。
ウサギの神社にぴったりな狛犬君だと思いました。
さらに、拝殿の前には、1対のウサギさんが居ます。
こちら、「めおと兎」と言うそうです。
名前の通り、仲良く2羽で並んでいます。
夫婦円満、恋愛成就に効き目がありそうです。
さらに、拝殿から、先を見てみます。
奥には、とても立派な本殿が見えます。
この本殿、なんと室町時代に建てられた建物とのこと。
凄いですよね〜。
コマちゃんを、もっと身近で見てみたかったです。
拝殿の脇には、稲荷神社がありました。
また、そのほかに、日御前神社(ひのごぜんじんじゃ)があります。
この神社には、神霊石があり、子供の病気に御利益があると言われています。
神霊石が朝瓜の形をしていることから、参拝者は、朝瓜に子供の名前を書いて、お供えをする風習があります。
また、この神社、本当にいたるところにウサギさんが居ます。
たとえば、こんな所です。
はい、瓦屋根もです。
みなさんも、色々とウサギさんを探してみてください。
まだまだ、いっぱい見つかると思いますよ!!
神の使いのうさぎさんが、いっぱい祀られている三尾神社。
ぜひ、お参りくださいませ。
三尾神社 御朱印
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