南海線の岸和田駅を降りてすぐのところに、岸和田天神宮(きしわだてんじんぐう)があります。
岸和田天神宮ホームページ岸和田天満宮は、岸和田のだんじりの宮入で有名です。
同じく、岸和田のだんじりの宮入では、岸城神社が有名です。
岸城神社の記事正面の鳥居です。
この神社、「天満宮」と言う名前ですが、実は作られた当初は菅原道真候を祀っていたのではなかったのです。
元々は、地元の有力者が八坂神社で、家族の病気が治るように祈ったらたちまち病気が治ったそうです。
その為に、この有力者は、社殿を造営し地名から「沼天神」と言う名前をつけたのが始まりと言われています。
菅原道真候を迎えられたのは、明治に入ってからと言われています。
成り立ちが、とっても面白い神社です。
正面の狛犬君です!!
バックに、若干梅が見えますね。
天満宮といえば、「梅」と「牛」ですね。
梅は、菅原道真候が、愛した花といわれており、和歌も多数読まれています。
また、菅原道真候と牛にまつわる伝承から、天満宮では牛を神使いとしております。
岸和田天神宮にも、多くの神使いの牛が居ました。
地元の方だと思うのですが、一生懸命牛を撫でながら、お祈りをしている姿が、とても印象的でした。
当たり前ですが、狛犬ではなく、牛が拝殿を守っています。
境内には、梅の木が多くあり、これが咲く頃は、とっても綺麗なんではないかと思いました。
ぜひ、梅の咲き乱れる時期に、もう一度来たいとおも居ました。
岸和田天神宮 御朱印
JUGEMテーマ:
神社仏閣