御祭神 浅間大神(あさまのおおかみ)
木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやびめのみこと)
富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)は、駿河一之宮の神社で、日本国内に1300社ある浅間大社の総本宮になります。
富士山本宮浅間大社ホームページ
富士山を御神体にしていて、東海地方最古の名社です。
B級グルメの富士宮焼きそばで有名な富士宮駅のすぐそばであり、車で行きますと富士山スカイラインの入口に神社はあります。
境内の前に、広い駐車場がありますので、車の方は境内の近くまで車で行くことができます。
駐車場の目の前にある鳥居です。
とても大きな朱色の明神鳥居です。
当日は、あいにくの天候でしたが、晴れていれば、こちらから富士山も見えるのでしょうか??
ただ、駐車場に着くころには、雨も上がっていましたので、感謝しながら先を進んでいきます。
鳥居を抜けると、真っ直ぐな参道が続いています。
とっても綺麗な参道です。
遠くには、鳥居も見えています。
期待しながら、さらに、先に進んでいきます。
そうしますと、まず、鳥居が見えてきます。
今度は、石の明神鳥居が現れます。
そして、その前には、狛犬君が、神社の入口を守っていました。
少しふっくらとしていますが、とっても優しい表情の狛犬君です。
まるで、神社の優しい雰囲気を象徴するかのような狛犬です。
すぐ先には、両脇に池があり、その真ん中に橋がかかっています。
水面に、綺麗に周りの木々が写りこんでいます。
更に進んでいきますと、立派な楼門が見えてきます。
楼門の左右に配置されている随身は、慶長19年の作品で、楼門に掲げられている扁額も、文政2年に書かれた物で、とても歴史のある楼門となっています。
そして、この楼門の前に大きな石があるのに気がつくと思います。
この石は、鉾立石と言います。
明治初年まで行われていた山宮御神幸の際に、使われていました。
神霊が宿った鉾を運ぶ際、人が休憩するときにその鉾を石の上に置いて休んだそうです。
さらに、こちらの神社には、その他にも自然石があります。
まず、ひとつは、南極石です。
この石は、南極奥地より氷河に乗り幾億年もの歳月を経て流出し、地吹雪により風化したもので、第七次南極観測船ふじの乗組員により採取されました。
さらに、もうひとつは、火山弾です。
これは富士山噴火の時に、地中の岩が火熱のために溶けて空中に吹き上げられ落下した際に、酸化して冷却したものです。この様に形が整って大きなものは、珍しいといわれています。
楼門をくぐって中に入りますと、目の前に拝殿が見えてきます。
拝殿の後ろにあるのが、本殿になります。
とても、変わった形ですね。
こちらの本殿、拝殿、楼門は、徳川家康公の寄進によるものと言われています。
とても、歴史的にも、とても貴重な建築物です。
すこし、違った角度から見てみましょう。
どの角度から見ても、とても綺麗ですね!!
拝殿の左側を抜けていきますと、湧玉池があります。
まずは、湧玉池の手水舎です。
そして、こちらの左手には、湧水をくめるスペースがあります。
こちらの湧水は、地元の方も生活水として使っている、とても綺麗な水になります。
私は、もちろんパワーストーンを浄化していただきました。
昔は、富士山登山者はこの霊水に禊ぎをして登山する古くからの習わしでした。
行かれるかたは、ペットボトルなどをご用意して行かれると良いと思いますよ!!
そして、湧玉池です。
とっても綺麗な水が、湧き出ています。
この池の綺麗なことと言ったら、言葉では表せないぐらいです。
見ているだけで、心が洗われる気持ちになれるスポットです。
富士山と、冨士さんからの湧水に囲まれた、とても気持ちの良い神社です。
ぜひ、お参りくださいませ。
富士山本宮浅間大社 ご朱印
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