主祭神 生島大神(いくしまのおおかみ)
足島大神(たるしまのおおかみ)
大物主大神(おおものぬしのかみ)→相殿神
大阪の繁華街、難波から地下鉄で5分、「谷町9丁目」に生国魂神社はあります。
戦国時代には、石山本願寺に接していたために焼失。
再度再建されるが、大坂夏の陣で焼失。
徳川秀忠が、再建したといわれています。
一の鳥居です。
生国魂神社の拝殿も拝めます。
両側にある、狛犬たちは、
桜に囲まれ(咲いていませんでしたが・・・・)、気持ち良さそうに、座っていました!!
とても凛々しく、強そうな感じですね!!
一の鳥居から、拝殿はすぐになります。
拝殿の後ろの、黒い屋根は見えますでしょうか??
本殿は、『生国魂造』という、特殊な作りになっています。
生国魂造とは、本殿と幣殿を一つの流造りでふきおろし、正面の屋上に千鳥破風・すがり唐破風・さらに千鳥破風の三破風をすえたものになっています。
その重厚さが、写真から伝わってくるでしょうか??
横から見ると、さらにその大きさが伝わってきます。
生国魂神社には、11の境内社があります。
それぞれの神様によって、ご利益なども違うために、多くの絵馬を見ることができます。
それぞれの絵馬も絵がとても綺麗で、見ているだけで楽しいですね!!
皆さんは、自分の願いたい絵馬が見つかりましたか??
境内社の中で、いくつかご紹介したいと思います。
まずは、「鴫野神社(しぎのじんじゃ)」です。
淀姫が厚く崇敬していた神社です。
淀姫の死後は、淀姫社と呼ばれるようになりました。
今でも、「女性守護の神」として、女性に絶大な人気を博している神社です。
心願成就から、縁結び、縁切りまで、幅広いご利益がある神社で有名です。
女性の方は、ぜひ、立ち寄ってみてくださいね!!
2つ目は、浄瑠璃神社です。
名前から、何の神社か想像がつきますね(笑)
そうです、ここは芸能や文楽(浄瑠璃)の関係者に絶大な信頼を集めている神社です。
近松門左衛門を始め文楽関係物故者をお祀りしています。
実は、曽根崎心中は、生国魂神社の境内が舞台になっています。
芸能関係の方は、ぜひ、こちらの神社に行ってみてください!!
この日は、朝家を出るときに、ボーとしていたのか、御朱印帳を家に忘れてきてしまうという、失態をしてしまいました。
しかし、神社にお参りに来ただけあります、早速ご利益が!!
どんなご利益かと言いますと、新しい綺麗な御朱印帳を手に入れることができました。
写真ですと、ちょっと青くなってしまっているのですが、私の大好きな薄い緑のとってもきれいな御朱印帳です。
一目で、気に行ってしまいました!!
まさに、「災い転じて福となす」ですね!!
都会の中で、癒しを感じたいと思いましたら、ぜひ、生国魂神社を訪れてみてはいかがですか??
生国魂神社 御朱印