主祭神 生井神(いくゐのかみ)
福井神(さくゐのかみ)
綱長井神(つながゐのかみ)
波比祇神(はひきのかみ)
阿須波神(はすはのかみ)
この5柱を総称して、「坐摩神」と言います。
坐摩神社(ざまじんじゃ)は、大阪の梅田と難波の間、本町の駅から、歩いてすぐの所にあります。
周りはオフィス街で、まさにビジネス街の真ん中に立っています。
坐摩神社は、正式な呼び方を「いかすりじんじゃ」と読みます。
なかなか、この漢字からは読めない名前ですね(笑)
しかし、一般的には「ざまじんじゃ」と、呼ばれています。
坐摩神社ホームページ坐摩神社は、摂津国一宮と書かれていますが、摂津国一宮は「大鳥大社」だとの説が有力になっております。
大鳥大社の記事また、この神社は、熊野詣での最初の王子社である、「窪津王子」があっところであると言われています。
滝尻王子から、熊野本宮大社まで歩いたことを思い出しながら、坐摩神社を訪れました。
まずは、一の鳥居の正面に立つと、びっくりすることが!!
とっても、珍しい鳥居ですね!!
鳥居が3つ重なっていますね。
この鳥居を「三鳥居」と言います。
そして、左右にいます狛犬も変わっております。
坐摩神社の狛犬は、備前焼の陶器でできています。
以前行った、岸城神社も備前焼の狛犬でした。
岸城神社の記事
茶色の狛犬は、とっても目立ちます!!
そして、拝殿に向かいます。
とても、どっしりとした、立派な拝殿でした。
この写真では、見にくくて申し訳ないのですが、左右の提灯とお賽銭箱に、社紋の白鷺が描かれているのですが、これがかっこいいんです!!
写真が、不鮮明でとっても残念。。。
本殿です。
そして、同じ境内にあるのが、「陶器神社」です。
左右の陶器の燈篭が、とてもインパクトがありますね。
もともとは、防火の神様なんですが、名前から解るように、現在では陶器商人に守護神として崇められています。
7月22日〜26日の陶器祭りには、多くの人が集まり、今では陶器神社の名前の方が有名になってきています。
陶器の燈篭、陶器のお皿など、神社とマッチする姿が、とっても意外に思いました。
でも、とってもきれいな神社ですよ!!
最後に、境内に1対だけの狛犬が・・・・。
基本的には、阿吽の2体で1対のはずなのに。
吽の狛犬は、いずこに・・・・・。
どなたか、知っている方、おられますか??
坐摩神社 御朱印