主祭神 水無大神
水無神社は、「みなしじんじゃ」と読みまして、飛騨の国一ノ宮です。
水無とは水主の意味で、神社の前を流れる宮川は、日本を表裏に分ける分水嶺になっています。
分水嶺とは、川の分かれ目のことです。
ここを境に川が、日本海側と太平洋側に分かれていきます。
私は行くことが出来なかったのですが、水無神社の奥院が位山にあります。
位山自体が御神体とされているのですが、宮川の水は、この御神体である位山から流れ出ています。
奥院には、鳥居と石碑しかないようですが、時間のある方は、ぜひ、行かれてみてはいかがでしょうか??
車は、鳥居の横の駐車場に置き、正面の鳥居から神社を眺めます。
ちょうど、境内内を工事中だったようで(^^;
ちょうど、良い所にシャベルカーが(笑)
「普通では取れない写真が取れてラッキー!!」と、気持ちを切り替えて進みます!!
鳥居の横には、樹齢が800年とも言われる、水無の大杉が立っています!!
とても立派で、力強い感じの杉です!!
写真に収めてくるのを忘れてしまったのですが、この杉の横に「拗の木(ねじれのき)」がございます。
この木は、地元の代官が橋の架け替えのために、神社の大桧を差し出せと言ってきたそうです。
そのときに、木の幹がねじれ曲がっている「拗の木」を代官に見せて、「桧を差し出せとの命を聞き、神意で桧が捻じ曲がってしまいました。」と代官に言いました。
そのことにより、社の他の桧も切られずにすんだと言う、言い伝えがあるそうです。
神門に向かいます。
神門を見て、霧島神社を思い浮かべました。
神門と、周りの木々がとてもバランスが良く、落ち着いた雰囲気を出していました。
ここは、拝殿ではと思われるかともいるかしれませんが、こちらは神門になります。
この神門から見えるのが、拝殿になります。
そして、こちらからは見えませんが、拝殿の後ろに本殿があります。
下の写真は、神門から見た、拝殿です!!
1000円以上納めると、拝殿まで行かせて下さるようです。
ただし、服装などの規定もあるかもしれませんので、もし行かれる方は社務所にお問合わせの上行かれたほうが良いかと思います。
神門横のコマちゃんです。
分かりにくくて、もうしけございません。。。
何度も、取り直したのですが、綺麗に取れなくて・・・・。
元々、狛犬の一方は獅子なのですが、今回の狛犬は、両方ともが獅子のタテガミと、顔つきでした。
境内は、とても綺麗で落ち着く神社です。
せひ、御参りくださいませ!!
水無神社 御朱印
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