主祭神 建速素戔嗚命
品陀別命
菅原道真
この錦織神社(にしきおりじんじゃ)は、歴史的にもとても素晴らしい神社なんです。
ネットで、色々な神社を調べているうちに、錦織神社の写真を見つけました。
そして、その写真を一目見たときから感じるものがあり、お参りさせていただきました。
車で行ったのですが、私は、駐車場を探せませんでした。。。
後で聞いたら、川西小学校の横の鳥居から車で入って、門のところまで車で来て良いとのことでした。
これから行かれる方がいましたら、ぜひ、参考にしてみてください!!
門をくぐると、すぐにお馴染みの光景が目に入ります。
実際には、とても澄み切った雰囲気で、さらに、写真のような景色が広がっているのですから、とても感動します。
まさに、何もしなくていいから、眺めていたい感じでした。
神門の前のコマちゃんです。
顔の表情などが分かりにくくなってしまっていますが、なんとなく変わった感じの雰囲気がします。
顔は、愛嬌があるような感じですし、足が直線的で短いのも特徴ですね!!
今の完成しきったフォルムのコマちゃんもカッコいいですが、このコマちゃんには、素朴な魅力が感じられました。
本殿です。
柱の装飾ですが、多くの鮮やかな色が使われていて、とても綺麗ですね!!
この本殿は、室町時代の建物で、重要文化財に指定されています。
この本殿の建築様式は、後々の歴史的な建造物にも影響を及ぼしています。
Wikipediaより、引用させていただきますと
以下引用****
正面の向拝には丸みを帯びた唐破風を造り、屋根の斜面正面につけられた三角形の千鳥破風が唐破風の上に位置する。
この建築様式は江戸時代に建築された神社に多く採用され、「
錦織造り」と呼ばれ、日光東照宮にも影響を与えたといわれている。
ここまで****
さて、境内を見回してみますと、お花もいっぱいあり、とても綺麗にされております。
あれ??
末社に、コマちゃんがいますね!!
近づいてみてみると・・・・。
とっても、変わっていますね〜。
宮司さんに聞いてみたのですが、この狛犬がどのようないきさつで作られたのかは、分からないそうです。
以前は、錦織神社も「神宮寺」でした。
しかし、神仏分離で神社だけになり、それまでの資料なども無くなってしまったとのことでした。
ただ、色々と歴史を見てみると、錦織神社の地域の人々は、元々は織物の技術を持つ人々が百済より渡来し住みついていたとされているとのこと。
朝鮮や中国の文化の影響を大きく受けていたと考えられます。
そう考えると、このコマちゃんは、相当向かいに作られたのではないかと思うのと同時に、歴史の一部を見られたような気がして、とても嬉しかったです!!
最後に、錦織神社の社務所の向かいには、色々な資料を展示してあります。
宮司さんに言うと、見せてもらえるので、ぜひ、見てみてはいかがでしょうか??
本殿の解体の様子など、色々な貴重な写真を見せてもらうことだ出来ます。
とても、お勧めの神社です。
ぜひ、お参りしてみてください!!
錦織神社 御朱印
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