主祭神 大山咋神(おほやまくひのかみ)
国之常立神(くにのとこたちのかみ)
日枝神社(ひえじんじゃ)は、日本各地にあります。
赤坂日枝神社ホームページ
もともと、日枝神社とは、山王信仰により日吉大社(滋賀県大津市)から勧請を受けた神社のことを言います。
山王信仰とは、もともと比叡山(日枝山)一帯の山岳信仰だったと言われています。
その後、最澄が比叡山に延暦寺を建立したときに、この一帯に古くからある神々を鎮護神として「山王権現」、「日吉山王」と呼ぶようになりました。
そして、全国に建立された延暦寺系の寺院とともに山王権現も勧請され、全国に広がっていったと言われています。
奈良や京都は、風水を使って、街が作られたことは有名な話ですね。
そして、それは江戸城の作るときにも、考えられたことでした。
もちろん、「鬼門」については、相当気を使ったことでしょう。
そして、この赤坂の日枝神社は、江戸城から見てちょうど「裏鬼門」の位置に当たります。
では、表鬼門の守りをしていたのはと言うと、神田神社(神田明神)になります。
そのような意味でも、風水的にもとても重要な役割を果たしていた神社だと言われております。
さて、日枝神社の一の鳥居に着きました。
鳥居に、とても特徴がありますよね。
上が三角になっていて、とてもカッコイイですね!!
この鳥居、山王鳥居と言います。
三角が、合掌している手の形に似ているのが特徴で、山王系神社の特徴となっています!!
そして、この鳥居もとても目立つのですが、さらに目立つのが、このエスカレーターです。
とても、急な坂なので、エスカレーターは、とても助かります。
ご年配の方でも、心配なくお参りできます。
でも、こんな近代的な神社、余り見たことがないので、とても不思議な感じではありました(笑)
さて、エスカレーターを上がっていきますと、社務所があります。
御朱印をいただきたい方は、始めにお願いしておいても良いかもしれませんね!!
そして、さらに行きますと、随神門があります。
とても立派な神門ですね。
建物からどっしりとした感じが感じられ、まさに「悪い気」を、跳ね返してくれるような感じがしました!!
これより先の話は、次回に続きます。
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