さて、ついに高天彦神社の拝殿に向かいます。
高天彦神社の境内に足を一歩踏み入れると、そこの温度の違いにとてもびっくりします。
鳥居の前は、とても暑くて汗をかいていたのに、鳥居から内側はとてもひんやりとした空間になっており、外界との違いを感じることができます。
とても、空気が素晴らしい神社です!!
まず、お出迎えしてくれるのは、高天彦神社の狛犬です!!
とても立派で、凛々しい狛犬です。
このこまちゃんは、「嘉永7年」と書かれています。
嘉永と言えば、ちょうどペリーが来た頃になります。
そんな長い間、この神社を守っているこの狛犬たちが、とっても頼もしくなります!!
さて、お待たせしました、高天彦神社の拝殿です。
まずは、正面から見てみます。
いくつもある大社などと比べると、規模も建物も小さいものになります。
しかし、この歴史を感じさせてくれるたたずまいは、とても大きな存在感を示しています。
まさに、これぞ神々がお住みになっている神社なのではないでしょうか??
その姿に、感動を覚えました!!
違う角度からもぞうそ!!
何枚も、載せておきながら、画像が荒くてスイマセン。。。
さて、拝殿の横には、祠のようなものがあります。
これは、土蜘蛛塚と言われています。
古事記によれば、神武天皇が日向から橿原宮まで東征をした際に、途中で様々な勢力と戦いました。
土蜘蛛とは、その中の一つの勢力のことです。
体は小さくて、手足が長い者たちのもので、昔からこのあたりに住んでいた者たちと考えられている。
穴に住み、狩猟民族だったために、このころの農耕民族とは違い、蔑まされてきたと言われています。
これらの土蜘蛛の怨念が出てこないように、この高天彦神社や葛城一言主神社などに、分けて祀られているとのことです。
さて、高天彦神社に来ましたら、鳥居の左手に細い道があるのに気がつくと思います。
この道は、「郵便道」と言われ、昔はこの道を登って、金剛山の山頂まで郵便物を届けていたそうです。
当時は、とても大変だったんでしょうね。。。
この道を5分ほど上がると、高天の滝があります。
滝の下まで降りられるようになっていますし、とても綺麗な水に出会えるので、時間のある方は行かれてみてはいかがでしょうか??
とても気持ち良かったので、私はここで気功をして、自然のパワーを十二分にいただいてきました。
途中で人が登ってきたのですが、気孔をしている私をみて、近寄ってきませんでした(笑)
そんな、面白い思い出もできました。
最後に、高天彦神社の御朱印、御札、お守りは、すぐ近くの高鴨神社でいただけますので、高鴨神社までお参りください!!
高天原と言われている高天彦神社。
言葉では言い表せない素晴らしい神社です。
ぜひ、お参りくださいませ。
高天彦神社 御朱印
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