主祭神 若宇加能売命(ワカウカノメノミコト)
櫛玉命(クシタマノミコト)
穂雷命(ホノイカズチノミコト)
廣瀬大社は、佐保川、初瀬川、飛鳥川、曽我川、葛城川等、大和盆地を流れる全ての川が1点に合流する地に祀られています。
そのことより、水の守り神、水神様として信仰を集めております。
また、水の氾濫を防ぎ、五穀の豊穣を守ることから、朝廷をはじめ万民の食物を守る御膳の神ともいわれています。
龍田の風神、廣瀬の水神と並び評され、名神大社に列せられ、二十二社の1つです。
廣瀬神社ホームページ
廣瀬神社は、若干分かりにくくなっていますので、車の方は注意してください。
そして、道は思った以上に狭いと思いますので、運転には注意してください。
駐車場もありませんので、車で境内のほうまで進み、少し手前のスペースがあるので、そこに停めてはいかがでしょうか??
他の参拝者や、神様の邪魔にならないように駐車してください。
廣瀬神社の道路からの目印は、この立派な一の鳥居ではないでしょうか??
真っ赤な朱色の鳥居が、「こっちだよ」と言わんがばかりに、迎えてくれます。
看板も見当たらないので、この鳥居を見つけたときは、本当に安心しました。
駐車場が無いので、このまま車で境内に向かいました。
少し車で行きますと、狛犬が迎えてくれます。
とっても強そうな、躍動感のあるコマちゃんです。
足元を見ると、普通は前足だけに紐が巻いてあることが多いのですが、このコマちゃんは前足も後ろ足も縛られています。
よほど力が強いのでしょうか??
でも、写真を見る限りは強そうなので、両足でちょうど良いのかも知れませんね(笑)
さらに、進んでいきますと、大砲が!!
何でかと思いつつも、説明を見てみます。
日露戦争の戦利品である、ロシア軍の大砲らしいです。
何かの折に、廣瀬神社が譲り受けたらしいです。
神社と大砲。
今までに無い組み合わせです。
先に行きますと、二の鳥居に到着します。
スイマセン。
写真、思いっきり写ってませんでした。
この額の「廣瀬社」と言う文字は、文化4年(1807年)に作られたらしく、とても印象的な文字の書き方なんです。
それなので、ぜひ、ご紹介したかったのですが、ちょうど黒くなっています。。。
気になる方は、ぜひ、廣瀬大社までお参りしてくださいね!!
そして、二の鳥居を抜けると境内になります。
拝殿の前は、砂場になっています。
この神社は、砂かけ祭(御田植祭)を天武天皇の頃から行っていると言われています。
その砂かけ祭では、この境内で、みんなで砂を掛け合います。
そのためにも、境内は砂地でないといけない訳です。
お祭りは、毎年2月に行われいるとのことです。
この神事、ぜひ、見てみたいと思いました!!
別角度から、もう一枚です。
とっても、趣のある拝殿だと思いませんか??
落ち着いた雰囲気と言い、とても素晴らしい神社です。
水神として、昔から親しまれてきた廣瀬神社に、ぜひ、お参りください!!
廣瀬神社 御朱印
JUGEMテーマ:
神社仏閣