主祭神 菅原道真公(すがわらみちざねこう)
大阪天満宮は、大宰府天満宮、北野天満宮と並び、3大天満宮の1つです。
大阪天満宮ホームページ
その昔、道真公が九州の大宰府に左遷されることとなった時、大将軍社に参詣した後に向かいました。
道真公が亡くなったあと、大将軍社の前に七本の松が生え霊光を放ったいることが伝えられ、天満宮を造り鎮座させたのが始まりと言われております。
その日は、たまたま近くまで来たので、大阪天満宮にお参りに行きました。
始めてきたのですが、とても人が多くてビックリしました。
でも、その時は、今日がお祭りだとは知らなかったのです・・・・。
境内を歩いていると、2頭の馬がいました。
とっても、立派な馬です!!
「神馬が奉納されたのかな??」などと、色々と考えながら先に進みます。
大阪天満宮の狛犬君は、とても愛嬌のある顔をしています!!
顔と言い、体つきと言い、とても愛嬌があると思いませんか??
顔も、通常の狛犬と比べてみると、柔らかいラインで作られているような感じがします。
そして、体を見てみると、足なんかはとてもグロテスクですね。。。
では、拝殿を見てみたいと思います。
とても、立派な拝殿ですね!!
良く見てみると、拝殿の前に、馬の鞍があるのが分かります。
そして、この後社務所に御朱印を貰いに行って、「流鏑馬」があることを知りました。
流鏑馬神事は、毎年10月25日午後3時から行われます。
ワクワクしながら待っていると、少しずつ準備が進められてきました。
流鏑馬の的の登場です!!
始めに拝殿で神事を行い、神職が騎乗して、本殿前に設けられた高殿の周りを3周します。
次に、表門から南の折り返し地点までの馬場を祓い清めます。
これを「馬場清祓之儀」と言います。
次に、麻裃に陣笠を着た前駆者が騎乗して、高殿の下を三巡し、速歩で折り返し地点までを一往復します。
これを、「馬場試乗之儀」と言います。
この時、沿道の適所で「日の丸扇子」を投げますので、近くに投げられたら、ぜひ受けましょう!!
次に、本殿階下で、室町時代の狩装束を着た本駆者が、弓に鏑矢をつがえて、四方の天を射る「弓祈祷の儀」を行います。
最後に、「騎射之儀」では、本駆者が高殿の下を三巡した後、折り返し地点まで3往復馬を走らせます。
そして、それぞれ3箇所の的を半弓で打ち破ります。
お見事!!
この会は、的があまり飛び散ら無かったですが、2回目、3回目は、見事に打ち砕いていました!!
また、この的の欠片を持っていると、無病息災に効くとの事から、皆さん破片をいただいて、もって帰っていました。
流鏑馬と聞くと、弓矢を放つ流鏑馬を思い浮かべると思います。
しかし、大阪天満宮の流鏑馬は、江戸時代後期には、この形になっていたとのことです。
土地柄的にも、梅田から電車で1駅。
私からすれば、こんな大都会の真ん中で、流鏑馬の神事が行われることのほうがビックリしたぐらいです。
半弓での流鏑馬も、とても迫力があって、見ごたえがありました。
ぜひ、時間が合う方は、大阪天満宮の流鏑馬神事に行かれてみてはいかがでしょうか??
こんな感じで、めちゃ込みなので、ゆっくり境内散策とはいきませんが、とても面白かったです!!
次回は、ゆっくりと境内を散策してみたいと思いました。
大阪天満宮 御朱印
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