石鳥居をくぐり、桜門をくぐりますと、まず正面に現れるのは、舞殿です。
ちょうちんが、なんか懐かしさを感じさせますね〜。
今は、立派な灯篭がついている神社が多いじゃないですか??
そんな中、紙のちょうちんがついている、祇園の舞殿に親しみを感じました。
そして、舞殿の後ろに本殿があります。
この本殿は、実は池の上に建てられているらしいのです。
本殿の下にある池は、昔から龍穴と言われていたエネルギーが集中する所であったようです。
境内には、水に関わる場所が多いのですが、それは、このことに関係しているのでしょうか??
本殿のお参りが終わりましたので、境内を巡ってみたいと思います。
まず、最初に見つけたのは、祇園の御神水です。
私のパワーストーンを浄化してもらったのですが、明らかに他のところと水温が違いました。
他の水と比べて、暖かいんです。
きっと、地下に溜まっていた地下水を、汲み上げているんでしょうね。
先ほどの本殿の池の話と関連つけてみれば、龍穴の池の水が含まれている可能性もあるわけですから、本当にありがたい御神水ですよね。
そして、その横には、大神宮があります。
こちらには、伊勢神宮と同じく、内宮と外宮があります。
内宮は天照大神、そして、外宮には豊受大御神が祀られています。
まさか、八坂神社で両神様にお会いできるとは思っていなかったので、とても嬉しかったですね!!
念入りに、お参りさせていただきました。
そして、さらに境内を回っていると、面白いものがありました。
その名も「身も心も美しくなる美容水」。
女性の方の列が出来ていました。
それもそのはず、この美容水がある神社は、「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」と言い、宗像三女神が祀られている神社なんです。
宗像三女神は、美しくて有名な神様でした。
それにあやかろうと、祇園の舞妓さんなども訪れるそうです。
ただし、「美」とは、顔立ちなどの美貌だけではなく、「心の美しさ」や「しぐさ」なども含まれます。
身も心も、美しくなれるように、お願いしてみては、いかがでしょうか??
そして、本殿の奥にご神木があります。
もしも、この木が実際に折れていないで伸びていたら、どれだけ立派なものだったのだろうと、思いました。
それほど、大きなものでした。
そして、最後に刃物神社です。
京都は、都がありましたので、文化が栄えていました。
そんな中、刀などの鍛冶の技術も相当盛んであったようです。
その名残が、この刀神社です。
当時の文化がこんなところにも、残っているのですね。
現在では、刃物の切り裂くイメージから、「未来を切り開く」御利益がいただける神社となっています。
すぐ側には、丸山公園もあり、とてもリラックスできる神社です。
せひ、お参りくださいませ。
八坂神社 御朱印
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