主祭神 月読尊(つくよみのみこと)
京都府の嵐山にある、月読神社。
延喜式神名帳では、名神大社に列している、とても位の高い神社です。
元々は、壱岐の神社だったのですが、神託があり、壱岐から勧請してきそうです。
場所は、嵐山の松尾大社と鈴虫寺や苔寺の間ぐらいになります。
ここら辺を、散策される方には、ぜひ、立ち寄っていただきたい神社です。
松尾大社から歩いて5〜10分ぐらいでしょうか??
月読神社の鳥居を発見しました。
山間にあり、自然に抱かれ、とても素晴らしい雰囲気を出しています。
自然のパワーが凄いのですが、その中にも、とても落ち着いた感じを感じます。
本当に、素晴らしいです。
鳥居をくぐり奥に進んでいきますと、とても立派な拝殿が現れます。
(本殿方面から)
境内の広さに比べると、とても大きなものに感じました。
以前、洪水の影響のために、境内が移されたということですので、以前は今以上に広い境内だったのではないかと思います。
手水舎を探していましたら、拝殿の奥に、こんな場所がありました。
「解穢の水(かいわいのみず)」と言います。
「解穢」とは、「自己の罪、けがれを除く」と言う意味になります。
やはり、神様の所に行く前には、きちんと身を清めないといけませんよね。
この神水は、山から湧き出ている、霊水です。
早速、私のガーデンクオーツも、浄化していただきました。
お水に数分浸しておくと、ピカピカになり、ブレスもパワーを取り戻したようでした。
しかし、こちらの神水は、飲料には適さないようですので、お気をつけ下さい。
そして、本殿に向かいます。
本殿は、拝殿などに比べると大きな物ではありませんが、自然と調和しており、とても存在感があります。
そして、その雰囲気は、霊気が漂い、参拝者を暖かく迎えてくれているような感覚を覚えました。
こちらの主祭神の月読尊と言えば、伊勢神宮の月読宮を思い出します。
江原さんが、伊勢神宮のなかでも「月読宮のパワーは、凄い!!」と言っていたのを思い出しました。
この神社は、主祭神が素晴らしいので、パワーが強いんでしょうね〜。
なんとなく、納得しました。
本殿の左側に行きますと、目に付きます社は、「御船社」です。
祀られているのは、天鳥船神で、航海安全・交通安全の神様です。
そして、その横にありますのは、願掛け陰陽石です。
こちらは、左右の石を撫でてお願いをすると良いらしいです。
私も、早速左右の石を撫でながらお願い事を・・・・。
そして、本殿の右側に移ります。
まず最初に目にする社は、「聖徳太子社」です。
こちらは、聖徳太子が月読尊を敬っていたことから建てられました。
聖徳太子を祀っておりますので、学問関係にご利益があるとのことです。
そして、その横に在るのが、「月延石」と「むずびの木」です。
月延石は、別名安産石とも言われております。
この月延石は、神功皇后が、この石を使ってお腹をなでて、安産したと伝えられています。
毎月「戌の日」にご祈祷が行われるのが慣わしとなっています。
詳細は、月読神社のホームページで確認ください。
月延石の横にあります木は、「むずびの木」と言いまして、恋愛成就にご利益があると言われております。
自然に囲まれた、とても静かで、落ち着く神社です。
とてもお勧めな神社ですので、ぜひ、お参りくださいませ。
月読神社 御朱印
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