主祭神 酒解神(さかとけのかみ)、大山祇神(おおやまつみのかみ)
酒解子神(さかとけごのかみ)、木花咲耶姫(このはなのさくやびめ)
大若子神(おおわくごのかみ)、瓊々杵尊(ににぎのみこと)
小若子神(こわくごのかみ)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
梅宮大社は、延喜式神名帳では名神大社に列せられ、二十二社の1つにもなった神社です。
梅宮大社ホームページ現在は、神社本庁に属さない、単立神社となっています。
祭神を見ると分かると思いますが、素晴らしい神様が多く祀られています。
阪急電車の松尾大社の駅を降りて、松尾大社と反対側に10分ぐらい歩きます。
道は一本道ですし、参道の入口には看板が出ていますので、迷うことなく歩いていけると思います。
参道に入ると、まずは石の鳥居が迎え入れてくれます。
そして、まもなくすると、綺麗な朱色の鳥居が迎えてくれます。
いつも感じるのですが、青空に朱色の鳥居って、映えますね〜。
鮮やかな朱色の鳥居に、青い空、鳥居の奥には立派な桜門。
実際に、この景色を見ただけで、梅宮大社に来て良かったな〜と、思いました。
本当に、綺麗な光景でした。
鳥居をくぐりますと、すぐ横にこんな石碑が立っています。
「日本」の日の文字が、丸に点に成っているのが、とても印象的ではないですか??
これを見て、「なんで丸に点なんだ??」と、妙にきになりました。
ひっぱっといて、申し訳ないんですが、何で丸かは分かっていません。。。
そして、桜門を見ると、お酒の樽が奉納されています。
桜門に、お酒の樽があるのも、珍しくないですか??
高いところにある=私たちにはとれない=神様の物、と言う連想をしていました。
桜門にお酒の樽がありますと、樽がワンポイントになって、格好良いですね!!
ここ梅宮神社は、初めて酒を作って神々に献じた酒解神が祀られています。
それなので、昔からお酒の神様として、酒造関係の方には信仰が厚いのだそうです。
桜門を入ると、正面に舞殿が現れます。
桜門を抜けてからの舞殿は、大きすぎず、しかし、とても迫力を感じる大きさで、周りを圧倒していました。
周囲は、砂利が引きつめられ、とても綺麗にされていました。
拝殿に向かいますと、狛犬が拝殿を守っていました。
ちょっと小ぶりですが、とても可愛い狛犬です。
小さいですが、しっかりとお参りに来る人を見ていて、とても頼りになりそうな狛犬ちゃんですね。
そして、拝殿に到着です。
拝殿と拝殿から伸びる回廊。
茶色に統一された色の中に、金色が目立っていて、とても綺麗ですね。
周りの森の木々とも、調和しており、見ていてとても心が和みました。
そして、この梅宮大社は、安産や子授の神様としても、とても有名な神社なんです。
その昔、檀林皇后は、なかなか子宝に恵まれずに悩んでいました。
そんな中、梅宮大社にお参りに来て、子授け祈願をされたところ、仁明天皇が生まれたと言われています。
その頃より、梅宮大社の木花咲耶姫は、安産・子授けの神様として、有名になったと言われています。
ちなみに、木花咲耶姫は、瓊々杵尊の旦那さんになります。
そして、この梅宮大社には、「またげ石」と言う、有名な石があります。
先の檀林皇后は、梅宮大社に古くから伝わる「またげ石」を跨いで、子授け祈願をした所と言われています。
この「またげ石」こそ、梅宮大社に代々伝わる霊石で、子授けにご利益があると言われています。
夫婦一緒に祈祷してもらわないと、この「またげ石」には案内してもらえないようですので、「またげ石」に関心のある方は、ぜひ、夫婦一緒にお参りしてください。
そして、拝殿の脇には、稲荷社があります。
そして、桜門の横に、とても歴史のありそうな物がありました。
道しるべの神様、猿田彦大神を祀っているようです。
元々は、神社は社をもたないで、石や滝、森などの自然物を信仰していました。
ここ見ていると、その時の名残のような感じがして、とても歴史を感じました。
私的には、大好きです!!
こちらでも、きちんとお参りさせていただきました。
落ち着いた雰囲気で、とても落ち着ける神社でした。
こちらの神社には、庭園もありますので、それぞれの時期に合わせてお参りすると、とても綺麗なのではないかと思います。
ぜひ、お参りくださいませ。
梅宮大社 ご朱印
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