平家一門が祀られる 赤間神宮
赤間神宮の拝殿の右手には、鎮主八幡宮があります。

この八幡宮は、宇佐から岩清水に御分霊を勧誘する際に日本の西の守り神として建てられたと言われています。
宇佐神宮の朱色にたとえられて、美しい朱色の建物になっています。
中には、立派な狛犬が居ました。



この八幡宮は、宇佐から岩清水に御分霊を勧誘する際に日本の西の守り神として建てられたと言われています。
宇佐神宮の朱色にたとえられて、美しい朱色の建物になっています。
中には、立派な狛犬が居ました。


とても、生き生きとしています!!
さらに、右手の階段を登っていきますと、大連神社(だいれんじんじゃ)があります。
大連神社の入り口です。

門を守っている狛犬です。


可愛い表情ですね!!
目が少し垂れているために、とても優しい表情に写ります。
なんだか、とっても癒されます。
この狛犬と赤間神宮で最初に紹介した狛犬は、大連市からの贈り物なんです。
両方とも、阿像であることや、球の位置など、とても優しい表情をしている点など、共通点が見てとれます。
この大連神社は、もともとは満州の大連に鎮座していました。
当時は、ソ連に住む人たちの信仰の中心的な存在となっていました。
第二次世界大戦の敗戦後、ソ連軍の保護のもとに、この地に移されてということです。
大連神社の社殿です。


祀らてている神様は、
・天照皇大神
・大国主大神
・明治天皇
・靖国神
と、蒼々たる神様が祀られています。
そして、その隣には、紅石稲荷神社(べにしいなりじんじゃ)があります。

この稲荷神社は、安徳天皇を奉じて西走する際に、伏見稲荷神社から伏見稲荷大明神を勧誘してこの地にやってきました。
そして、見晴らしいの良いこの場所に、祀ったと言われています。
とても綺麗に、鳥居が並んでいます。

社殿といい、鳥居といい、朱色がとても鮮やかで、本当に綺麗でした。
私が、この神社の前に来た時に、いきなり突風が吹いて、葉っぱが舞い落ちてきました。
神様に、「よく来たね!!」と言われているようで、とても嬉しかったです!!
赤間神宮は、歴史的な事柄も多く、また、見どころも多い神社です。
ぜひ、お参りくださいませ。
赤間神宮 御朱印

JUGEMテーマ:神社仏閣
- 2010.01.26 Tuesday
- 山口県(赤間神宮)
- 19:00
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- by こまたろう