石上神宮(いそのかみじんぐう)に行ってまいりました。
石神神宮ホームページ石上神宮は、伊勢神宮が『神宮』を名乗ることを許される前に、『神宮』と名乗ることを許されていたと言われている有所正しき神宮です。
また、石上神宮の現在の禁足地からは、日本最古の刀である「七支刀(ななつさやのたち)」など、数々の歴史的な宝物が出てきており、この神社の素晴らしさの裏づけとなっております。
神社のすぐそばまで車で行けるのですが、鳥居前に車を置くのは失礼だと考え道路沿いの駐車場に車を置くことにしました。
少し歩くと、灯篭が迎えてくれます。
そして、ここを左に曲がると、立派な大鳥居が迎えてくれます。
鎮主の杜の前に立つ鳥居。
荘厳なだけど、しかし温かい雰囲気を出しておりました。
鳥居の前で一礼して、いよいよ境内に失礼します。
石上神宮と言えば、「ニワトリ」も有名ですね!!
このニワトリは、『神鶏』なんです!!
飛ぶことも出来ますし、普通に木の枝に止まっています。
1羽しか写真にとっていませんが、結構いたような気がします。
なかなか可愛いので、是非、楽しみに行ってみてくださいね!!
さらに奥に行きますと、右手に階段があります。
その階段を上ると、国宝の「摂社出雲建雄神社」があります。
この建物は、出雲建雄神社の拝殿だったということですが、面白い形をしていますよね。
真ん中が開いていて、左右対称になっているのです。
この作りを「割拝殿(わりはいでん)」と言うのだそうです。
また、出雲建雄神社は、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)の分身を祀っているそうです。
天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)は、のちの草薙剣(くさなぎのつるぎ)と言われています。
そうです、皇室の三種の神器の1つの草薙剣まで祭られているのです。
改めてすごい神社だと思いました。
出雲建雄神社の参拝も終え、石神神宮の拝殿に向かいます。
拝殿に向かう前に、立派な楼門が、すぐ下に見えます。
とても、立派ですよね〜。
もともとは、鐘楼門で銅楼をつっていたとのことです。
この桜門をくぐると拝殿になります。
拝殿の横には、大祓式の人形(ひとがた)がありました。
名前を書き、息を吹きかけ、1年間の罪や穢れを人形に移してきました!!
最後に、ご朱印をいただきました。