主祭神 日本大国魂大神(ヤマトノオオクニタマノカミ)
八千戈大神(ヤチホコノカミ)
御年大神(ミトシノオオカミ)
大和神社(おおやまとじんじゃ)の主祭神である日本大国魂大神は、大国主神のことではないかと言われています。
大和神社ホームページ
国造りの神様で、大黒様ではないかと言われている神様です。
八千戈大神は、矛は武力の象徴として、武神の神様。
また、悪いことを振り払うことより、健康増進・家門繁栄・国内平穏などにも効果があるようです。
御年大神は、五穀豊穣の神様です。
大和神社は、平安初期ぐらいまでは、伊勢神宮に次ぐ広大な領地を持っていたようです。
しかし、平城京から平安京に都が移ったり、色々な事情により現代にいたっています。
名神大社に列せられ、二十二社の1つとなっています。
その昔、戦艦大和には、大和神社の御分霊が祀られていたそうです。
同じ名前と言うことと、大和神社の御神徳を考えてのことでしょう。
その結果、大活躍をしたわけですが、残念な最後を迎えます。
神社の境内には、二七三六柱の英霊が祀られています。
国道169号から、少し入ったところに神社はあります。
大きな看板もありますので、車の方は分かりやすいかと思います。
ここのすぐ左手に駐車スペースがあります。
しかし、地元の方などは、もっと先の拝殿前当たりまで車で行っているようでした。
時間がありましたら、せっかくきたのですから、一の鳥居の横に車を停めて、拝殿まで参道を歩いていくのも気持ちいいと思います。
二の鳥居の少し手前に、増御子神社(ますみこじんじゃ)があります。
この神社の神様は、道しるべの神様である猿田彦神と市磯長尾市命(イチシノナガオチノミコト)が祀られています。
市磯長尾市命は、日本大国魂大神をこの地に移したときに、祭主を努めた神様です。
森の中に、他の神社とは少し離れている姿は、とても威厳のある神社のように見えました。
そして、その容貌もとても立派で大きなパワーを感じました!!
さて、二の鳥居をこえると、狛犬が迎えてくれます。
髪の渦巻き模様が、細かく描かれています。
躍動感に満ちていて、とても立派なコマちゃんです!!
そして、その先には拝殿があります。
何か、写りこんでいるような(笑)
きっと、神様が迎えてくれているのでしょう!!
派手さは無いですが、とても大きな姿は、その存在感の大きさを感じさせてくれます。
派手な配色が無いシンプルなつくりだからこそ感じる、重厚感とでも言うのでしょうか??
そのどっしりとした姿に、見入ってしまいました。
拝殿を通してみた、本殿です。
この写真では、確認できないのですが、実際には三殿あります。
それぞれ、上記の主祭神が祀られています。
遠目にも、その神聖さが、ヒシヒシと伝わってきます。
こんなに、真近で見られるのが、そして、写真に撮ってしまうのが、本当に恐れ多く感じました。
そして、最後に本殿左手にある高オオカミ神社(たかおおかみじんじゃ)にお参りしました。
大和神社の境内では、珍しく鮮やかな朱色の社です。
そのため、とても目立っていて存在感がありました。
天候・産業を司り水利を賜る神社のようです。
とても、静かで広々とした境内です。
そして、とても心休まる境内です。
ぜひ、大和神社にお参りくださいませ。
大和神社 御朱印
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