御祭神 木花開耶姫命(このはなのさくやびめのみこと)
彦火瓊瓊杵命(ひこほのににぎのみこと)
大山祇神(おおやまつみのかみ)
北口本宮冨士浅間大社(きたぐちほんぐうふじせんげんたいしゃ)は、富士山の嶺、河口湖の側にある神社です。
日本武尊が東征おりこの地を通過し、大塚丘にお立ちになり、富士山の神霊を御遥拝され、大鳥居を建て
「富士の神山は、北方より登拝せよと」
勅され、祠を建てて祀ったのが始まりとされています。
富士登山道の吉田口の起点にあたり、江戸時代には宿坊が100軒近く建ちならんだこともあるそうです。
国道沿いの神社のすぐ脇に、駐車場があります。
国道を走っていると、神社の場所を通り過ぎそうになりますので、ご注意ください。
まずは、国道沿いの一の鳥居です。
写真から感じていただけると思いますが、とても神秘的な雰囲気です。
大きな木々に囲まれた参道。
その前に佇む、大きな鳥居。
パワースポットとしても有名な神社ですが、天候が悪いのが幸いして、更に神秘的な雰囲気を演出しています。
参道の鳥居の額を見てみます。
「冨士山」という文字が、刻まれています。
大きな木々に囲まれた参道を歩いていきます。
歩いているだけで心が洗われるような、そんな参道を歩いていきます。
とても気持ちの良い参道で、木々を眺めながら、ゆっくりと進んでいきます。
そんな気持ちの良い参道を歩いて行くと、目の前に大きな赤い鳥居が現れます。
一の鳥居とは違い、朱色のとても綺麗な鳥居です。
この鳥居なんですが、日本最大の木造鳥居とのことです。
鳥居を守っている狛犬です。
とても優しい顔をした狛犬ですね!!
まるで、参拝者を優しく出迎えてくれているようです。
参道左手には、八幡社があります。
入口にある社で、とても清々しい感じのする社でした。
そして、鳥居の後ろにあります、随神門です。
こちらの随神門も、歴史を感じさせるとても立派なものです。
額の文字がとても立派なので、行かれた方は、ぜひ、チェックしてみてください。
随神門を抜けて、更に進みます。
まず、正面に見えてくるのが、神楽殿です。
こちらに奉納される神楽は、一名岩戸神楽と言いまして、伊勢・熱田と共に、日本三大神楽として無形文化財にも指定されているものです。
そんな神楽殿を後にして左手に進んでいきますと、手水舎があります。
この手水舎が、また、とても立派なんです。
まずは、上に見えます彫刻を見てみます。
とても、素晴らしい彫の彫刻が並んでいます。
さらに、下に目を向けてみると、
龍から出ている水は、2~3キロ先の泉から引かれている富士山の湧水です。
とても清らかで、御利益がありそうですね。
更に、進んでいきますと、拝殿が見えてきます。
とても立派な拝殿です。
中には、大きな天狗のお面なども奉納されています。
そして、拝殿の両前に立つ、御神木です。
上が、左手にある「冨士太郎杉」。
そして、下が右手にある「冨士夫婦杉」です。
参道の木々もそうですが、こちらの神社の木々は、どれもとても立派です。
しかし、その中でもこの2本の御神木は、とても大きく、拝殿の両脇に立っているということで、とても存在感がありました。
この2本の御神木は、樹齢千年以上と言いますから、驚きであります。
さらに、この神社は、拝殿と本殿を一周できるようになっています。
まずは、本殿からみてみましょう。
手前は拝殿で、後ろに見えるのが本殿になります。
さらに、ちょうど本殿の真後ろには、こんなものがあります。
そうなんです!!
恵比寿様が、祀られているのです。
本殿の後ろの、とてもパワーの強い場所にある恵毘寿社、ぜひ、お参りしてみてください。
さらに、本殿の両後ろを守るように、西宮と東宮があります。
上が、東宮になります。
こちらの東宮は、武田信玄が、川中島の合戦の前に造営したものと言われています。
下が、西宮になります。
東宮よりも、一回り大きい作りになっています。
どちらも、歴史が古く、重要文化財に指定されています。
さらに、境内の奥には、冨士登山道吉田口があります。
山梨県側から富士山に登る主要ルートが、こちらから始まっています。
白い鳥居が、神社の中でも、ひと際存在感をかんじさせます。
最後に、境内にあります、諏訪神社です。
木々に囲まれた、とても神秘的な神社です。
どうぞ、お参りくださいませ。
北口本宮冨士浅間神社 御朱印
諏訪神社 御朱印
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